春闘による賃上げのしくみ

2011.12.30

高度経済成長時代には、世間相場の影響の強まりをつうじて賃上げ額の分散が小さくなった。つまり、多くの企業の賃上げ額が平準化する傾向が強まったわけだが、このことは当然、賃金格差が全体として縮小してゆくことを意味する。高賃金の企業や産業にくらべて、これまで比較的低賃金であった企業や産業あるいは労働者の賃金がより急速に上昇するという事である。このプロセスをつうじて、日本の勤労者の所得格差は減少し、より多くの人々が中流の豊かさを手にできるようになった。

[関連情報]
上尾 アルバイト
上尾・桶川・北本・蓮田のアルバイト・バイトを探す【タウンワーク関東】短期バイトの求人や社員の仕事も満載
→ [公式サイト]

長崎 求人
長崎県のアルバイト・バイトを探す【タウンワーク九州・沖縄】短期バイトの求人や社員の仕事も満載
→ [公式サイト]

二子玉川 アルバイト
二子玉川のアルバイト・バイトを探す【タウンワーク関東】短期バイトの求人や社員の仕事も満載
→ [公式サイト]

銀座 求人
銀座・有楽町・新橋・汐留のアルバイト・バイトを探す【タウンワーク関東】短期バイトの求人や社員の仕事も満載
→ [公式サイト]

国分寺 求人
国分寺・国立市のアルバイト・バイトを探す【タウンワーク関東】短期バイトの求人や社員の仕事も満載
→ [公式サイト]

それは人々の勤労意欲と消費を刺激し、日本経済の発展を支える力強い要因となったのである。このようにして、春闘による賃上げのしくみは高度経済成長の時代に日本全体にひろまり、日本の賃金決定制度の重要な柱として機能したのである。高度経済成長という背景の下では、春闘方式による賃金の決定は、インフレ回避にも役立ち、人々の全体としての所得の向上に大きく貢献しただけでなく、経済環境や経営状況についての労使の情報共有や学習効果を高めるうえでも大きな効果があった。以上のように、日本の産業社会に特徴的とされる雇用や賃金の制度は、第二次大戦後の高度経済成長時代にすぐれた合理性を発揮することによって普及し、定着したのである。




最新エントリー

アーカイブ