二年後の転職活動

2011.12.24

再びTさんは我々の前に座っている。三十歳だった彼は二年経って三十二歳になった。これは当たり前である。が、彼の内面や環境は、二年という時間の中で大きく変貌することを余儀なくされていた。以前の颯爽とした雰囲気はどこにもなく、今、我々の前に座っているTさんは、疲れ切ったサラリーマンという感じだった。聞けば、一年程前に会社が倒産し、その後は転職活動も思うような成果が出ないまま、ブランクだけが長くなり、現在に至っているようだった。

[転職情報一覧]
建設、不動産、住宅、マンション、賃貸業界の転職・求人情報検索 - 転職のリクルートエージェント
http://www.r-agent.co.jp/kensaku/gyoukai/kensetsu/

電気、電子、機械、自動車、エンジニア業界の転職・求人情報検索 - 転職のリクルートエージェント
http://www.r-agent.co.jp/kensaku/gyoukai/ele/

経理、財務の転職・求人情報検索 - 転職のリクルートエージェント
http://www.r-agent.co.jp/kensaku/syokusyu/kikaku/keiri/

「最初はまた、求人情報の提供をお願いしようとも思ったんですが……以前すべての会社の話を断ってしまった経緯もあったので、どうもお話するのは気が引けまして……」転職活動を途中でやめる話は別に珍しいことではないので、遠慮する必要はなかったのに、と思ったが、心理的にどこか引っかかる部分があったらしい。「事情はよくわかりました。で、どんな会社にこれまでアプローチしてきたんですか?」やはり同業他社と年収維持を第一目標に情報収集してみたんですが、なかなか見つからなくて……」ちなみに彼の前職での年収は一千万円を超える。証券業界は、一部外資系や専門技術職での採用を除けば、買い手市場である。同業他社がTさんを一千万円の待遇で迎えるとは考えにくい。我々はとにかく昨今の雇用環境を説明し、柔軟に志向を変えていった方がいい、と改めて説明した。そうすれば、彼のスキルを評価する異業種・異業界の会社は必ず現れるだろう。




最新エントリー

アーカイブ